ナチュレーヌウィッグができるまで

ナチュレーヌウィッグは高度な技術と厳しいチェックで丁寧に一つ一つお作りしています。
どのようにオーダーメイドウィッグが作られているかを知らないお客様も多いと思いますので、
ナチュレーヌウィッグができるまでを大公開いたします。
これを見ればなぜオーダーメイドウィッグが完成までに1か月半の時間をいただいているかなどもお分かりいただけると思います!
①フィリピン工場での製作の様子を紹介
オーダーメイドウィッグナチュレーヌは、フィリピンの工場で作られています。(毛材は日本製)
現地の女性スタッフが活躍しています。
- 毛材の加工
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ナチュレーヌウィッグを作る工場はフィリピンにあります。
お客様からのご注文を受けたら、まず毛材の加工をします。毛材は日本製のものを使用しています。
それを裁断したり、加工をしたり、整えます。
綺麗に植えるための大切な作業です!
- ベースの作製
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お客様の髪に直接触れるベースも丁寧に作っています。
ネットを裁断して、頭の形に合うように加工した後、
自然な分け目に見せる肌色のマイクロネットを接着。
一つ一つ丁寧に縫製していきます。
- 部材の仕分け
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作製したベースのサイズや形、手触り感などを検品したり、
ストッパーの位置や毛量などの特別指示などもしっかり管理しています。
- 植毛
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↑の写真のような細い針を使用し、1本ずつ丁寧に植毛していきます。すべて手作業!
植毛しているネットの穴は非常に細かいため、高度な技術が必要な作業です。
- 責任者チェック
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植毛技術者のグループ責任者が、植毛前後や植毛中に、チェック、検品、アドバイスをします。
植毛方法が指示に沿っているかや、正確性と質の検品をしっかり行っています。
グループ責任者が常に見回って、指示や助言をする仕組みになっていますよ!
- ストッパーの取り付け
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まずストッパーをつける前に、コーティングの状態や質など、ストッパーの検品が行われます。
その後、1つずつ経験豊富な担当者が丁寧に取り付けています。
- 植毛検品
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工場のスタッフによる植毛の際旧検品を行います。
注文書に沿って、製品1台ずつ細かい内容を確認しながら、検品をしています。
オーダーメイドウィッグはお客様お一人お一人指示が違うので、間違いがないようにチェックをしています。
- 最終検品
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さらに、工場生産したウィッグを38項目に沿って1台ずつ検品していきます。
ベースの形、縫製、手触り、毛材、植毛、クリップ、重さなど細かく厳しくチェック!
一人一人最終検品が終わったら、さらに総合的なチェックを行っています。
- 梱包と出荷
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1台ずつブラシで整えたら、ネットで包みます。
注文番号と植毛担当者番号が記入されたタグをつけて日本へ出荷します。
- 笑顔で働くスタッフ達
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フィリピンの工場では女性が大活躍しています。
皆自分の仕事に責任を持ち誇りをもって笑顔で仕事をしています。
笑顔いっぱいのスタッフが作ったウィッグで、お客様に笑顔を届けます!